教員生活 研究室ホームページと教授の業績 研究室のホームページを立ち上げることになった。作成は個人事業主をしているOBに発注することになった。OB に研究室のホームページなら響教授の業績を公開すべきではないかと提案したら、響教授に提案してくれて同意を得た。これで謎に包まれていた響教... 2024.10.06 教員生活
教員生活 設置審 30年ほどの教員生活で4回の改組を経験している。10年弱に1回くらいだろうか。大規模な変更を積極的に行いたい時もあれば、単に文科省に改革をアピールするだけの改組もある。改組をするときは文科省の設置審にかける必要があり、この時は教員の審査も伴... 2024.09.28 教員生活
教員生活 研究テーマへの批判(4) 前回の続きで、業績を理由に学科を追放される話である。改組により学科の教員の 2,3割が新設するロボット系の学科に配属になる。ハードウェア担当の教員が主に配属になると予想されたが、人数が足りなさそうだ。OSの講義担当者であることを理由に組み込... 2024.09.08 教員生活
教員生活 研究テーマへの批判(3) 今回は他の教員からの研究批判について語る。批判は基本「ニューロだから」という偏見である。なぜなら、私の研究は同僚の楠先生の研究をまねたもので、研究テーマとしては楠先生も同じ批判を受けなければおかしい。論文掲載誌を見ればレベルも楠先生と比べて... 2024.08.30 教員生活
教員生活 研究テーマへの批判(2) 初論文掲載後もニューラルネットワークの研究を続けていた。一方で、着任時は響教授も「やわらかい情報処理」と称して主要な研究テーマにしていたが、研究対象から外しつつあった。学生からも「ニューロは将来が無いからやめる」と響教授が言っていたと聞いた... 2024.08.24 教員生活
教員生活 研究テーマへの批判(1) 響教授から研究テーマを却下されたのは私だけではなく、学生も却下されることはあった。悪質だった2件を取り上げよう。1つ目は自然言語処理を研究した修士の学生である。音声入力を文書化する研究であった。音声入力ソフトの結果に、Web検索を利用して前... 2024.08.11 教員生活
教員生活 初めての研究論文 (4) 情処に投稿して1年が経過し、ようやく査読結果が届いた。当時としても、これは異例な長さだろう。通常は2人が査読するが、なぜか査読報告は1つだった。「この問題を解決するには提案方法しか考えられない。誰でも思いつく方法でありオリジナリティが感じら... 2024.07.28 教員生活
教員生活 初めての研究論文 (3) 論文には楠先生にも連名になってもらうつもりだ。響教授から、楠先生の上司 I 教授も連名にしろと命令された。研究に何も寄与していないのに連名にしなければならないのか。「楠先生が責められたらかわいそうじゃないか。」と響教授は言う。それでは、私が... 2024.06.30 教員生活
教員生活 初めての研究論文 (2) 着任してから全く論文が出ないまま 5年以上経過した。いずれも不採録であったが、2編の論文を投稿した。上司の響教授も連名なので、プロフィールを記載するため過去の論文を頂いた。ニューラルネットワークの論文だったが、オリジナリティがあるとは感じら... 2024.06.11 教員生活
教員生活 初めての研究論文 (1) 初めての研究論文とはIT系での論文のことである。数学で博士号を取得するまでに、数学では最低限の論文を書いていた。博士号を取得したらIT系の研究者に転向するという約束で採用されている。今後はIT系で論文を書かなければならない。ITに関しては全... 2024.06.05 教員生活